県内には、沖縄本島北部エリア、中部エリア、南部エリア(那覇を含む)、宮古諸島、及び八重山諸島の各地域に5つの県立病院があるほか、16カ所の県立病院附属診療所を運営しています。離島やへき地での医療活動には、救急医療用ヘリコプターを使用。沖縄本島にある病院と連携して、離島エリアの医療を支えています。
外国語での対応をしている救急病院も各地にあるので、万が一のときにも安心です。
亜熱帯・海洋性気候で温暖な沖縄は日本本土と、東アジア・東南アジアの中心に位置し、アジア諸国と日本を結ぶ地理的優位性を備えています。
また、独自の豊かな文化を有し、美しい自然に恵まれたこの地は、
暮らしやすいエリアとして、国内外の多くの人を魅了し続けています。
沖縄県は、東西約1000キロメートル、南北約400キロメートルの広大な海域に大小160もの島が散在し、そのうち49の島に人が暮らしています。
また、豊かな自然が広がる沖縄本島北部エリア、政治や経済の中心となる那覇市を持つ南部エリア、ダイビングスポットとして人気の高い慶良間諸島など、
エリアごとにそれぞれの特徴があります。
沖縄の玄関口であり、
県庁所在地・
那覇市を有する
異文化と文化が交差した
国際色豊かなエリア
亜熱帯の木々が生い
茂る森は
貴重な
動植物の宝庫
豊かな自然と
独自の文化、
個性豊かな12の有人島
世界有数の透明度を
誇る海
那覇からの日帰りも
可能。
身近な
リゾートアイランド
古くからの伝統が、日々の暮らしに色濃く息づいている沖縄。亜熱帯の豊かな自然、知恵や工夫が盛り込まれた工芸、生活に根付いている祭祀、バラエティ豊かな食など、沖縄には多彩な魅力が満載です。
美しい海に囲まれた沖縄は、慶良間諸島や石垣島をはじめ、多くの場所に美しいサンゴ礁があり、世界的にも有数のダイビングスポットとして人気があります。
また沖縄本島北部エリアや、八重山諸島の西表島には緑豊かな森があり、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコに代表される固有種が数多く生息しています。沖縄の自然を利用して、毎年トライアスロン大会も開催されます。
ユネスコの世界無形文化遺産「組踊」や、国の重要無形文化財「琉球舞踊」など、伝統芸能から陶芸、染織といった工芸品まで、華やかな文化を持っているのも沖縄の大きな魅力のひとつです。
沖縄県立美術館・博物館では、資料や美術品を、国立劇場おきなわでは、艶やかな舞踊を鑑賞することができます。また沖縄は、空手発祥の地とされ、海外からたくさんの空手愛好家が修業に訪れます。
古くから伝えられてきた民俗芸能も、沖縄本島や各離島に色濃く受け継がれています。
収穫への感謝や豊作祈願の祭りや、神々をもてなすための儀礼など、時期やエリアごとに異なる行事が、各地で行われています。勇壮な太鼓と踊りで人気のエイサーは先祖を供養する旧盆の行事。沖縄本島中部エリアにある沖縄市では、エイサー文化の継承・発展に、積極的に取り組んでいます。
沖縄では、伝統的な琉球料理をはじめ、日本料理や中華料理など、様々なテイストを楽しめます。最近ではステーキ人気が高まり、県内各地の銘柄牛だけでなく、国内外の味を楽しめる店舗が人気を集めています。
またムスリムの方にも安心な食材を用いたホテルやレストランも増えています。そのほかパイナップルやマンゴーなどのフルーツや、ゴーヤーやヘチマといった県産野菜も味わえます。
県内には、沖縄本島北部エリア、中部エリア、南部エリア(那覇を含む)、宮古諸島、及び八重山諸島の各地域に5つの県立病院があるほか、16カ所の県立病院附属診療所を運営しています。離島やへき地での医療活動には、救急医療用ヘリコプターを使用。沖縄本島にある病院と連携して、離島エリアの医療を支えています。
外国語での対応をしている救急病院も各地にあるので、万が一のときにも安心です。
EN英語 CN中国語 KR韓国語
いざというとき、日本で医療を受ける際、役立つサイトがあります。どんな症状の時、どこへ行けばいいかなどを英語・中国語・その他言語でわかりやすく案内しています。
観光庁「医療機関利用ガイド」
https://www.jnto.go.jp/emergency/eng/mi_guide.html
沖縄県では、県内に在住する外国人が安心して暮らせる地域を目指し、教育制度や就学案内などを多言語で提供しています。学校生活のガイダンスや就学支援制度の説明会なども実施され、外国人に配慮した教育情報の提供を推進しているので、就学年齢のお子様同伴の移住も心配ありません。
県内には、保育所343、幼稚園276、小学校274、中学校156、高等学校64(国公立、私立)などのほか、11の大学・短期大学・高等専門学校があり、充実した教育環境が整っています。また県内には、無料もしくは有料で日本語が学べる教室や専門学校もあります。
日常会話をできる人が約7割いますが、読み書きが困難な人が半数以上を占めています。
来日後、日本で学んだ人が多く、そのほとんどが独学で勉強しています。
(2013年 沖縄県「おきなわ多文化共生推進指針」)
県内の移動は車が中心で、高速バスや路線バスが充実しているほか、レンタカーの利用者数も増えています。2003年に開通した沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、那覇空港と浦添市まで19駅を結び(2024年2月現在)、県民や観光客の足として定着しています。
航路では、県の玄関口である那覇空港のほか、新石垣空港など12の離島空港があります。現在、国内線では那覇と県外の24都市と結ばれ、国際線では、アジアを中心とした10都市と結ばれています。
沖縄本島の路線バス&ゆいレール総合案内システム「のりものNAVI」では、英語版・簡体字版、繁体字版、韓国語版が用意されているので安心です。
路線バス、ゆいレールとも、読み取り機にタッチするだけで精算できる交通ICカード「OKICA」が利用できます。
のりものNAVI公式サイト
https://www.busnavi-okinawa.com/top
路線バスが縦横に走っている沖縄。主要な道路ではバス専用レーンが設けられており、渋滞の影響をあまり受けずに目的地に行くことが可能です。
初乗り230円。始発駅の那覇空港駅から終点のてだこ浦西駅までは370円。
1日乗車券もあります。
ゆいレール公式サイト
https://www.yui-rail.co.jp/
日本は治安のよい国といわれています。世界平和度指数から算出された平和な国ランキング(イギリスのエコノミスト紙が調整・発表した「Global peace index2020」)によれば、日本は世界9位にランクされています。
沖縄は台風の来襲地ですが、2011~2016年のデータを見ると、年間21~31件発生していて、多くが7月~10月に発生しています。すべてが沖縄に接近するわけではありませんが、台風接近中は不要不急の外出を避け、情報収集のためのラジオや、停電に備えて懐中電灯を用意するなどの対策が必要となります。
県では台風や地震などの災害発生時に、在住外国人が対応できるよう市町村等にお
いて、多言語による地域防災ガイドマップや避難所マップなどを作成しています。
「沖縄防災情報ポータル ハイサイ! 防災で~びる」では、台風、地震、津波、
注意報・警報などの情報が、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語で表示され
ています。
公式サイト
https://bousai-okinawa.my.salesforce-sites.com/
沖縄本島に置いては近代的地震観測が開始されて以来、震度5強以上は観測されて
おらず、また日本本土と離れており同時被災の可能性も少ないため、災害リスク
分散拠点としても期待できます。
直接119をダイヤルすると、
消防車や救急車を呼ぶことができます。
直接110をダイヤルすると、
警察官を呼ぶことができます。
お電話でお問い合わせ
平日 9:00〜17:00(土日祝日は除く)